2022/4/12に3622 山崎智也選手が引退届けを提出したとの報道がありました。
ボートレース公式からもお知らせに出ました。
ボートレース公式サイトのお知らせ>>
山崎選手はSG優勝11回の実績を持ち、賞金王も2度経験、現在もA1級として活躍しており、5月のSGボートレースオールスターにも出場予定でした。(オールスターは既に欠場となり、その他予定されていた斡旋は全て削除となっています)
デビュー5年目でSG制覇と早くから活躍し、かつ端正な顔立ちなので「ボート界の貴公子」と呼ばれていたそうです。
近年もA1級は維持しており、G1戦やSGにも出場していましたが、今期は勝率が低迷しており、このまま4月末を迎えるとA2級に降格の見込みでした。
現役最後のレースは4/9(土)のG1「宮島チャンピオンカップ開設68周年記念」の第5R、結果は3着でした。これが最後と知っていたら現地まで応援に駆けつけたファンは多かったのではないでしょうか。
山崎選手は活躍し始めるのが早かったことと、登録番号3000番台であることから、最近ボートレースを始めた人にとってはピークを過ぎたベテラン選手のように思っている人もいるかもしれませんがまだ48歳。昨年SG制覇した3573 前本泰和選手は50歳、3590 濱野谷憲吾選手は48歳ですので、ボートレース界ではまだまだ活躍できる年齢ではあります。
一般の社会ではまだまだ働き盛りの年齢ですので、これまで稼いだ賞金で好きなことをするもよし、解説などでボートレース界に貢献するもよし、充実した第2の人生を送ってもらいたいものです。