「外から来る若手が怖い」──3・4コースで捲り、5・6コースで連絡む、122期以降の注目選手

競艇でイン(1コース)を軸に舟券を組み立てるのはセオリー。でも実際のレースでは、3コースの捲り・4コースの差しで展開が一変することがよくありますよね。「この選手が外枠に入ったとき、切っていいのか」——そういう判断ができるようになると、的中率がぐっと変わってきます。
今回は2026年Bシーズンのコース別成績データを使い、122期以降(登録番号5015以上)の若手選手の中から、「3・4コースで1着を狙える」選手と「5・6コースでも連絡みを外しにくい」選手をデータで絞り込みました。
一般的にイン戦が強いのは当然として、この記事で取り上げるのは外枠でも舟券になる"頼れる若手"。お気に入りに追加しておいても損はない選手たちです。
3・4コースで「捲り・差し」が効く選手
3コース・4コースからのレースで1着を獲れる選手は、スタートのタイミングと捲りの決断力が光ります。2連対率は「舟券に絡む頻度」として注目してください。
藤田俊祐(5226)
3コース1着率:50.0% 3コース2連対率:80.0%
今回の調査で最も衝撃的な数字を叩き出したのがこの選手です。3コースからの1着率が50%——つまり2回に1回は一着で帰ってくるという、若手とは思えない勝負強さを持っています。3コース2連対率も80.0%と、ほぼ舟券から外れません。
3コースに入ったとき、軸として狙う価値は十分あります。出走表で藤田俊祐選手の名前を見たら、コースを確認してみてください。
宮脇遼太(5158)
3コース1着率:40.0% 4コース1着率:47.1% 4コース2連対率:70.6%
3コースも強いですが、4コースでの数字が特に際立ちます。4コース1着率47.1%は122期以降の中でもトップクラス。差しが決まったときのキレ味は本物です。
3・4コースどちらから乗っても期待できる万能型。全体2連対率も48.1%と安定しており、今後のレースで必ずマークしておきたい一人です。
前原大道(5058)
全体2連対率:58.3% 3コース1着率:35.0% 3コース2連対率:60.0%
全体2連対率58.3%は今回取り上げる選手の中でも上位。122期以降でこの数字を維持しているのは本物の実力の証です。3コースからの成績も安定しており、捲り・差しの両方をレース状況によって使い分けられる柔軟性があります。
格上の選手が並ぶレースでも、前原大道選手が3・4コースに入ったときは要注意。「若手だから切る」という判断は禁物です。
米丸乃絵(5193)
全体2連対率:45.2% 3コース2連対率:56.5%
3コース2連対率56.5%は男女問わず十分に戦える水準。昨年A1に昇格し、8月2日の丸亀・大阪スポーツカップ女子優勝戦では悲願の初優勝を達成。優出を重ねてきた実力をついに形にした一戦で、今まさに勢いに乗っています。
混合戦で軽視するのはもったいない。米丸乃絵選手が3・4コースに入ったときは迷わず舟券に組み込んでください。
5・6コースで「外枠連絡み」を外せない選手
通常、5コース・6コースからの1着はレアケースですが、2連対率(2・3着の確率)が高い選手は舟券の「ヒモ」として絶対に外せません。インが残りそうなレースで2着・3着に絡む可能性が高い選手を押さえておくと、配当が大きく変わります。
佐々木大河(5054)
5コース1着率:56.2% 5コース2連対率:68.7%
これは異次元の数字です。5コースから1着率が56%——「外からでも差し切れる」という次元を超えています。5コース2連対率68.7%も含めて、「外枠最強」候補の筆頭と言って差し支えないでしょう。
イン決着のレースでも、佐々木大河選手が5コースにいたら2着・3着ヒモとして外せません。出走表でこの選手を見たら、必ずコースチェックを。
鰐部太空海(5196)
全体2連対率:58.4% 6コース2連対率:63.7% 5コース2連対率:43.4%
全体2連対率58.4%は今回の中でもトップクラスの安定感。そして6コースからの2連対率63.7%という数字は、「大外」を舟券に使えることを意味します。5コースでも43.4%と高く、外枠全体で信頼できる選手です。
独特の名前でも印象に残る一人。今後、全国どこの場に行っても、鰐部太空海選手の名前を見かけたら外枠コースを確認する習慣をつけたいですね。
田中駿兵(5278)
全体2連対率:62.9% 5コース2連対率:45.8% 6コース2連対率:55.6%
全体2連対率62.9%は今回紹介する選手の中でダントツのトップ。さらに5コース・6コース両方で高い2連対率を持つという、どのコースに入っても期待できる万能型です。
3コース・4コースでも強い数字を持っており(3コース2連対率56.5%)、「とりあえず田中駿兵選手を舟券から外さない」という選択も十分ありです。今後A級昇格が見えてきたとき、さらに配当が下がる前に注目しておくべき選手筆頭。
平川香織(5045)
5コース2連対率:47.8%
現在の女子ランキング上位に位置する実力者。5コースからの2連対率47.8%という数字は、男子選手と比較しても十分戦える水準です。全体的な成績も安定しており、混合戦での「ヒモ」として狙う価値は高い。
外枠になったとき、「女子だから厳しい」と単純に切るのはもったいない。データが証明するように、平川香織選手は5コースでも連絡みを見せてくれます。
まとめ:「外枠コース × 若手」——この組み合わせを軽視しない
今回ピックアップした選手たちに共通するのは、「コースに関わらず競走できる技術の基礎がある」という点です。122期以降の若手は経験値こそベテランに劣りますが、その分フレッシュなデータが純粋に実力を反映している面もあります。
舟券を買うとき、ぜひ出走表でコース番号と登録番号の組み合わせを確認してみてください。今回紹介した選手が「3コース」「5コース」「6コース」に入ったとき——それは見逃せないチャンスかもしれません。
引き続き、テイモンでは若手選手のデータ追跡を続けていきます。お見逃しなく。







