どうせボートレースに賭けるなら夢を見たい、高配当を当てたい、と思うのは人の常。高配当の1つの基準である万舟=3連単の配当が10000円超えのレースで舟券に絡む1~3着になった回数の多いボートレーサーを調べてみました。
検証期間は2024年1月1日から5月30日です。
万舟絡みがの回数が多いボートレーサーランキング
まずは純粋に2024年1月から万舟のレースで1~3着になった回数が多い選手です。
1位は堂々の20回、松田大志郎選手でした~。みんな松田選手の舟券買おうね。
ってちょっと待て。この20回の万舟の内訳をみてみると、1号艇で出走して2着または3着という結果が8回あります。つまり、「A1級の松田選手が1号艇だから1着とるだろう」と賭けていた人が多かった中で1着にならなかったから配当が高くなった、というパターンでの万舟も多そうなのです。
1号艇で負けちゃったパターンを除いてみたほうが、本人の活躍で穴をあける選手が見出しやすいかもしれません。
1号艇以外から1着になった万舟回数の多い選手
本人が1着になったレースで万舟になった選手を見出すため、1号艇以外のコースから1着になった万舟の回数が多い選手を洗い出してみました。
注目は5257 西丸侑太朗選手。
養成期130期の若手選手です。この半年で勝率をぐんと伸ばしており、3、4、5コースから1着を取れています。ルーキーシリーズで3~5コースで出走する際は1着になることも想定してBOX買いが良いのではないでしょうか。ちなみに後輩にあたる132期の5299 西丸敦基 選手は2歳年上の兄です。
2、3着で万舟絡みが多い選手
デビューしたての選手の場合、1着でなくとも連絡みすれば高配当を生み出すという場合もあるだろうと考え、1号艇以外の時に2、3着で万舟絡みが多い選手も調べてみました。
意外にも上位は新人選手ではありませんでした。
1位はみんな大好き、現役ながら伝説のようになっているアウト屋、阿波勝哉選手~~~~!
阿波勝哉選手が出走したら6号艇を2着、3着に入れて流す価値あり。
せっかくなので若手(登録番号5000番台)で万舟絡みが多い注目選手もあげておきます。
もうばれているかもしれない万舟絡み若手選手
まずは2024年1月からの5カ月間での万舟絡み15回の若手選手。どちらもこの2024年後期にA2級昇格を果たしてしまい、もう実力がばれてしまっていて今後あまり高配当にならないかもしれません。
養成期125期の5111三村岳人選手。2019年デビュー。優出経験2回。1コースを除くと2コース、4コースの3連対率が高い。
養成期129期の5216 長谷川晴哉選手。2021年デビュー。4月に初優勝を飾った。1コースは1着率が高いので高配当のうまみは少なそう。3コースは3連対率が高いので3コースに入ったらBOX買いをしたい。
まだばれていない?さらに万舟絡みが多い若手選手
三村選手、長谷川選手よりもさらに多く5カ月で16回も万舟に絡んでいる選手も紹介しておきます。どちらもまだ優出経験がないので実力が過小評価されているのかも。
2020年デビューの126期、5127 沼田大都選手。確か男子選手で最も身長が低い(151cm)選手だったはず。1着数は多くないが、年を追うごとに徐々に勝率やスタートタイミングなどの指標がじわじわ向上。デビューからB2級の期間が長かったので過小評価され気味。1コースの1着率は高くないが、3連対率は高いので2、3着で買うべき。
2022年デビュー、養成期130期の5232 樅山拓馬 (もみやまたくま)選手。4コース、5コースのときの3連対率が比較的高め。2024年後期もB1級だがデビュー5期でぐんと勝率を上げている。中枠、外枠からの1着があるので2枠、6枠以外ならBOXで買うべきか……。