一足早いボートレース2021年後期等級審査予報!倉持莉々選手初のA1か?

もう9月も終わりますなぁ~

やばいよ!10月は何のシーズンか覚えてる⁉

”食欲の秋”的なやつ?

10月と言ったら”勝負駆け”でしょ

ショウブ…ガケ…?

10月末で2022年前期の等級審査が終わるの!忘れないでよ

早いもので、あれから半年が経とうとしています。

2022年前期のボートレーサーの等級を決める審査機関は10月末まで!(適用は2022年1月から)
1ヵ月ほど早いですが、現段階で昇格降格の可能性がある有力選手に注目してみました。

ちなみに、私が今最推しの若手5042 畑田汰一選手は最近G1レース連続斡旋で予選敗退が続いており今のところはA1維持はまだ大丈夫な勝率ですが、10月にもG1レースに2節斡旋予定があるのでそこで勝率を落とし過ぎるとちょっとピンチかもしれません。

A2→A1に昇格しそうな選手

A2からA1に昇格しそうな選手はたくさんいるので、その中でも登録番号5000番以上の若手選手で初のA1級に上がりそうな選手を探してみました。

登録番号選手名21後期等級養成期勝率
5017澤田尚也A2121期6.23
5043中村日向A2122期6.31
5017 澤田尚也選手
5043 中村日向選手

5017 澤田尚也選手は4262 馬場貴也選手の弟子、121期で4998 中村かなえ選手の同期です。優勝経験は1回ですが、優出回数は多いのでファンからしたらついに、という感じでしょうか。

5043 中村日向選手はその一つ後輩の122期、5000番台初のA1となった5042 畑田汰一選手の同期です。

ちなみに2021年後期の等級審査のA1級のボーダーは勝率6.20でした。今回もそのくらいになる見込みのようですが、ボーダーが6.23~6.24のことも多いので澤田選手はちょっとぎりぎりの可能性があります。

選手の公式写真って微妙な写真が多いですが二人ともいい笑顔ですね。

B1からA1にジャンプアップしそうな選手は?

次にB1からA1にジャンプアップする可能性がありそうな選手です。

登録番号選手名級別養成期勝率
4263武重雄介B1936.711期A1経験あり
4435服部達哉B11006.63
4549小林文彦B11046.411期A1経験あり
4702三浦敬太B21106.273期A1経験あり
4771下寺秀和B11126.51
4825倉持莉々B11146.48
4963實森美祐B11196.23A級経験なし
4825 倉持莉々選手
4963 實森美佑選手

注目は女子選手のこの2人。

4825 倉持莉々選手は元水球選手の美人レーサーとして人気ですね。この選手はオフショットの写真が本当にお世辞抜きにキレイなので実際に見たらすごく目立つんだろうな~と思います(身長も167cmであるし、写真で見る限りすごくスタイルがよいのです)。A2級だったことは何度もありますが、まだ優勝経験がないのでA1級に昇格したらあまり人数の多くない優勝経験のないA1級となります。

4963 實森美佑選手は勝率6.23と、これから1ヵ月の勝率によってはボーダー付近ではありますが、A2級の経験もまだないのでA2に昇格だとしても初のA級となります。

A2級に昇格可能性がある若手選手は?

B級からA2級に昇格する可能性のある選手はたくさんいます。例えば3188 日高逸子選手など、元々A級常連だったけどF休みや調子を落としたなどの理由でB級にいてA級に返り咲く選手も多いです。

そこで、今回は初めてA2級に上がる可能性のありそうな若手選手だけをピックアップしてみました。ちなみに2021年後期はA2級のボーダーは勝率5.43です。(以前は5.7くらい必要だったイメージがあったんだけど勘違いかな…?)

登録番号選手名21後期等級養成期勝率
4998中村かなえB11215.49
5084末永和也B11245.86
5087佐藤航B11246.00

4998 中村かなえ選手、ちょっとぎりぎりではあるけれど初のA級チャンス!最近はスタートが速いだけではなく道中の競り合いもできるようになってきているようです。そんな中村選手の成長ぶりは以前まとめているのでこちらをどうぞ↓

登録番号5000番以降では畑田選手よりも2期後輩の124期の選手に可能性あり!

5084 末永和也選手
5087 佐藤航選手

5084 末永和也選手は124期の養成所チャンプ。師匠は4503 上野真之介選手なので4320 峰竜太選手の孫弟子にあたりますね。

5087 佐藤航選手は畑田汰一選手と同じ埼玉支部の選手。既に2回の優出経験があり、最近成長著しいと注目の選手です。なんとなく顔が4908 上田龍星選手に似ている気がするのは私だけでしょうか。

A1級から降格してしまいそうな選手は?

A1級の審査基準としては勝率が上から20%であるという以外に、半年間の出走数が90走以上という決まりがあります。 1ヵ月の最大出走数はだいたい30走くらいなので現段階で60走を大きく下回っている出走数の場合、勝率が高くても出走数が足りずにA2級以下となる可能性があります。

出走数不足でA1級から落ちそうな選手

登録番号選手名21後期等級養成期出走数勝率
4072森永淳A186496.63
4166吉田拡郎A190306.87
4460後藤翔之A1101406.63
4500山田康二A1102396.44
4762藤原啓史朗A1112446.25
4932新開航A1118456.96

出走数が少ない理由はF休みが多かった、ケガや病気で長期に出走できなかった、持続化給付金受給問題で処分を受けて出走停止期間があったなどが考えられます。

1人1人調べてはいないのでそれぞれの選手の出走数が少ない理由はわかりませんが、山田康二選手と新開航選手は当時ちょっと話題になっていたので理由が明白です。言わんけど。

勝率がボーダーに届くか不安な選手

登録番号選手名21後期等級養成期出走数勝率
4659木下翔太A1108896.19
4961西橋奈未A11191136.10
4659 木下翔太選手
4961 西橋奈未選手

4659 木下選手はSG戦にも何度も出場していますし、2015年以降ずっとA1級なのでちょっと意外ですが、現状6.19ということなのでここから上げてくるのでしょう。

4961 西橋奈未選手は2021年後期に初めてA1に昇格したばかり。早くも苦難です。ヤングダービーでも4コースから1着とったりしていてそんなに負けている印象がなかったのですが……。とはいえ勝率6点台ということはまだまだ挽回はできます。

あと1ヵ月、まだまだ分からない2022年前期等級審査

今回の調べはあくまで9月24日までの勝率です。あと 1ヵ月以上あればここから先の出走状況で勝率は大きく変わります。
2021年後期等級審査の際は4168 石野貴之選手が1ヵ月前まで勝率5.46のA1陥落危機から勝率を爆上げしてギリギリA1級を維持する(かつその途中でSG制覇する)という劇的な展開がありました。

しかも10月はG1レース、SGボートレースダービーもあり、勝率が大きく変動する可能性があります。(SGレースは着順点2点増し、G1レースは着順点1点増しです)

また、勝率が低い選手は引退勧告回避のために4期通算のボーダーを達成した時点で途中帰郷したり欠場したりする可能性もあります。

これから1ヵ月、選手の勝率を気にしながらボートレースを楽しんでいきたいですね。

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