ボートレース丸亀で8/2から開催されていたG1戦、レディースチャンピオン。女子だけのG1戦ですがプレミアムG1なので他のG1戦よりも格付けが高く、女子戦の中ではその年の賞金女王を決めるクイーンズクライマックスと並ぶビッグレースです。
本日の優勝戦は1号艇がB1級の4963 實森美祐選手。實森選手は現在はB1級ですが、前期はA1級でSGボートレースオールスターでは初出場ながら準優戦に乗る活躍をしていました。
今節も唯一予選からオール2連対で予選をトップ通過し、優勝戦1号艇を勝ち取っていました。實森選手は一般戦も含めてまだ優勝経験はなく、今回初優勝にして初G1優勝になるのではないかと期待がかかっていました。
結果としては衝撃の＋.06のフライング。
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＋.06ということは非常識なFとなり、かつ、實森選手はこれでF2となるので9/16から65日間のF休みに入る見込みです。2023年後期の等級審査は10/31までなのですが、それまでに入っている斡旋は9/10～15の1節のみ。前期A1級から今期はB1級に落ちてしまった實森選手ですが、最近の活躍ぶりでは勝率も高かったのでまたA1に戻るのではないかとも言われていました。ですが、このF休みにより出走数が90走に満たなくなるため2023年前期でのA1復帰は不可能となってしまいました。
初優勝お預けだけでなく痛恨のF2という手痛いミスをしてしまった實森選手。残念ですが来期のリベンジを期待したいです。
なお、優勝した3号艇の3900 香川素子選手でした。
準優勝戦で2着に入った4478 櫻本あゆみ選手が不良航法で賞典除外となる波乱はあったもののフライングはなかった今節。最後の優勝戦が衝撃的な結末で幕を閉じました。
