レディースオールスターのファン投票中間発表がでたけど実力差ありすぎなのでは？

前回も取り上げたG2レディースオールスターのファン投票中間発表がボートレース公式サイトで公開されました。

レディースオールスター中間発表はこちら>>

投票開始直後の記事はこちらから↓

レディースオールスターはG2のグレードレースでありながらファン投票の選出基準は緩く、B2級以外の女子選手であれば得票数で選出される可能性があるため、実力よりも人気投票の色合いが強いです。

中間発表で50位までに入っている選手の勝率と、50位までとして名前が挙がってないけれど実力のある（勝率の高い）選手をまとめてみました。

ファン投票50位以内で勝率の低い選手
勝率が高いけれど50位に入っていない選手
レディースオールスターの選出基準はこれでいいのか

ファン投票50位以内で勝率の低い選手

早速2023年前期等級審査の勝率が低い選手から並べてみましょう。50人全員載せると大変なので、勝率5.0未満の選手だけ取り上げます。

順位	登録番	選手名	中間得票数	勝率	等級
43	5195	北村寧々	1717	2.53	B1
19	5146	野田彩加	3106	3.09	B1
39	5205	刑部亜里紗	1818	3.32	B1
18	5202	宮崎つぐみ	3266	3.50	B1
13	5118	野田なづき	4184	3.62	B1
27	4843	深尾巴恵	2563	4.51	B1
45	5078	山川波乙	1647	4.59	B1
20	4878	西岡育未	2922	4.64	B1
28	5174	川井萌	2437	4.67	B1
48	5094	生田波美音	1568	4.68	B1
38	4045	佐々木裕美	1859	4.87	B1

最も低いのは5195 北村寧々選手の2.53。5205 刑部亜里紗選手はNHKの100カメで知名度を上げたことが要因ではないでしょうか。5118 野田なづき選手はフジテレビのジャンクスポーツに出演していましたが、昨年も勝率2点台で選出されるほど人気があったのでテレビに出ていなくてもこの50位以内に入ってきたかもしれませんね。

5078 山川波乙選手、4878 西岡育未選手あたりは本当に人気・知名度先行という感じがしますね。ちなみに西岡育未選手の妹の成美選手は2023年前期A2昇格が決まっており、姉より後のデビューながら姉を追い越して実力UPしています。でも育未選手の方が得票数が上なんだよな〜（中間発表では育未選手20位、成美選手25位）。

勝率が高いけれど50位に入っていない選手

お次は、2023年前期等級審査の勝率が6点以上ありながら、今回のファン投票50位以内で名前が挙がっていない選手です。事故率等の理由でレディースオールスターの選出除外になっている選手は除きます。

登録番号	選手名	23年前期勝率	23年前期等級
3618	海野ゆかり	6.59	A1
4065	金田幸子	6.58	A1
4372	原田佑実	6.53	A1
3579	中里優子	6.48	A1
4433	川野芽唯	6.43	A1
4208	三浦永理	6.41	A1
4240	今井裕梨	6.35	A1
3845	中谷朋子	6.34	A1
4536	喜井つかさ	6.33	A1
3674	岸恵子	6.30	A1
3232	山川美由紀	6.29	A1
4289	落合直子	6.24	A1
4738	清埜翔子	6.08	A2