本日4/15(土)よりボートレース平和島で始まったヴィーナスシリーズ第2戦で物議を醸す展開がありました。
第5レースで2号艇の5069 山崎小葉音選手がフライング。しかし注目は同レース1号艇だった5088 高憧四季選手と5号艇だった4589 塩崎桐加選手が不適格な航法として即刻帰郷処分となったことです。
高憧選手は山崎選手のフライングを転覆と思い転覆艇を探して減速、塩崎選手はそれにつられたということがボートレース平和島のサイトで説明されています。
即刻帰郷の処分なので高憧選手も塩崎選手も2走の予定でしたが2走目は欠場しています。
ここまでの情報しか今のところ分かっていませんが、ファンの心配事はこのことによりどれだけの出場停止処分が下されるかということです。
最近で有名な例だと藤原菜希選手が「騒擾を惹起する可能性のある航法をした」という理由で即刻帰郷となり、1年間の出場停止処分を受けました。
高憧選手は現在勝率6.37で今期出走数は既に110走を超えており、このままいくと2023年後期は初のA1級に昇格が見えています。
等級審査期間は4月末までなので今回の件で大きな事故点がつくということがない限りは来期はA1になれますが、もし半年以上の出走停止処分をくらってしまうと出走数不足で2024年前期はA級が難しく、もし藤原選手のように1年の出場停止となれば復帰後B2落ちとなってしまいます。
高憧選手、塩崎選手の今後の斡旋がどうなるのか、注目しておきたいと思います。