SGオーシャンカップは羽野直也選手が優勝!

ボートレース児島で開催されていたSGオーシャンカップ。優勝戦で”はのきゅん”こと4831 羽野直也選手が5コース5号艇からまくり差し、SG初優勝を飾りました。
予選から1回の5着以外全て1着をとっていた1号艇 4262 馬場貴也選手の優勝を信じていたファンも多かったと思いますが、1周1マークで馬場選手よりもスタートが良かった2号艇の4418 茅原悠紀選手とけん制しあい2人で外に飛んで行ったところにダッシュ勢が同等と内に入っていきそこを5号艇の羽野選手がうまく切り抜け抜け出しそのままゴールとなりました。
今回は馬場選手の期待度が高かったため、5-3-4での決着は3連単の配当が16万舟となりました。

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4831 羽野直也選手

羽野選手は1995年生まれの28歳。前回のSG、グランドチャンピオンで4586 磯部誠選手が優勝し、平成生まれ初のSG制覇者となりましたが、羽野選手が今回優勝したことにより平成生まれのSG覇者がもう一人誕生したことになります。
磯部選手は現在32歳なので、SG覇者で現在20歳代なのは羽野選手ただ一人となります。

なお、羽野選手は養成期114期でボートレースオールスターで3着となった4825 倉持莉々選手と同期です。114期の中では一番若かった羽野選手ですが、昨年2022年はすべてのSG戦に出場、今年も3月のボートレースクラシックで優出しており、昨今の戦績的にSG制覇もラッキーではなく実力と言えそうです。

既にG1優勝4回、SG優勝1回となった羽野選手は次は8月のSGボートレースメモリアルにも出場が決定しています。
ですが、3月のG1戦の優勝戦でフライングを切った罰則でF休み明け後6カ月G1、G2に出場できないため(SGはOK)、9月のG1ヤングダービーには出場ができません。ヤングダービー出場選手にとってはヤングダービーに出られる年齢で唯一のSG覇者が参戦してこなくてラッキーだったかもしれません。

羽野選手の今年のこれからの活躍、獲得賞金にも注目していきたいと思います。

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