ボートレース甲子園欠場で毒島誠選手のB2級は確定

すみません。少し期間が開いてしまいました。

前回、フライングを2回切ったことにより毒島誠選手のB2級降格が濃厚と、事故点、出走数の観点から確認しましたが、実は1カ月前のG2ボートレース甲子園を欠場し、この時点でB2級は濃厚ではなく確定となっていました。

ボートレース甲子園を欠場して出走数は65を絶対に超えない

前回確認しましたが、予定されている全てのあっせんをゴリゴリ2走して、さらにF休み明けにも出走を詰め込めB1基準の65走は超えそうだけど…というところでしたが予定されていたあっせんを欠場したことにより65走超えない、B2級は確定となりました

事故点も0.7を超えてしまう

前回、今期中に72走以上しないと事故点が0.7を超えてしまい、出走数が足りても事故率でB2確定になってしまうということでしたが、ボートレース甲子園を欠場したことにより、72走は絶対に超えられないことが確定しました。

そうすると事故点も0.7は確実に超えてしまいますね。

毒島選手は事故点1.0を超えないことを選んだ

実は事故点については事故率0.7超えでB2確定だけでなくさらに厳しい規定があります。

等級審査期間の半年間で事故率1.0以上の場合、B2級になるだけでなく半年間あっせん停止となるのです。

これは厳しい。出走による賞金を稼げない期間ができてしまうのもありますが、出走できないということは次の期も自動的にB2級となり、さらにA1級、SG戦線からの復帰が遅れます。

ただし、この規定は出走数が50走に満たない場合は適用されません。

つまり、今回毒島誠選手は2026年1月からB2級に降格することは受け入れつつ、今期を50走未満に抑えることによりさらに長く出走できなくなることを回避したのですね。

昨年の賞金王がB2級になることが確実となってしまったことは残念ではありますが、長いボートレーサー人生ですので早めに復活してSG戦線に戻ってきてほしいです。

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