最近さ、オッズ低くてもいいから勝ちにこだわりたいのよ
ボートレースの賭け方として一理あるよね
ただ、本命党って賭け方地味だよね
本命党はどう賭けるかより、どれに賭けないかがポイントだよね
賭けないことがポイント…?
そう、確実に当たるレースに絞ることが重要なんよ
利益が薄くてもいい。勝ちたい。
最近手堅く着実に儲けを出していきたいと考えて(と、いうより軍資金があまりなくて)本命党的な賭け方をすることが増えてきました。
穴党はなかなか当たらないけれど一発当たった時が大きくて、それまでのはずれの回収をするような賭け方、一方本命党は当たるレースに絞って薄利でもコンスタントにあたりを出して儲けていく賭け方です。
ギャンブルとしては穴党のほうがおもしろいのですが、こちとら生活がかかっているので、当たりが出るまで耐えるのは辛い。
そんな事情で、これまで穴も本命も買うブレブレな買い方だったのですが、だんだん本命党によってきました。
本命党の鉄則としては買い目を絞ること。
そしてそれは1レースで買う買い目を絞ることもありますが、そもそも買うレースを絞るということもあります。要は予想がしにくいレースには賭けないということです。
ボートレースがイン有利は超鉄則。
1号艇を1着固定にすればそれだけで3連単は120通りから20通りまで絞れます。(本命党ならもっと絞ったほうが良いけど)
しかしこれは1号艇が1着固定にできる場合の話。つまり1号艇を1着に予想できない、1号艇以外の艇が1着になりそうであればそのレースは回避すべきです。
そこで今日は1コース以外から1着になる確率が高い選手を調べてみました。
今回のデータは2021/1/1~7/23の期間、不成立があったレースは除外しています。
1着率が高い選手
まずはそもそも1着率が高い選手を調べてみました
登録番号 | 選手名 | 等級 | 出走数 | 1着数 | 1着率 |
3573 | 前本泰和 | A1 | 142 | 65 | 45.8% |
3257 | 田頭実 | A1 | 117 | 52 | 44.4% |
3159 | 江口晃生 | A1 | 153 | 67 | 43.8% |
3941 | 池田浩二 | A1 | 94 | 41 | 43.6% |
4760 | 山崎郡 | A1 | 167 | 69 | 41.3% |
4050 | 田口節子 | A1 | 152 | 62 | 40.8% |
4320 | 峰竜太 | A1 | 134 | 54 | 40.3% |
4502 | 遠藤エミ | A1 | 168 | 67 | 39.9% |
4061 | 萩原秀人 | A1 | 190 | 75 | 39.5% |
4427 | 秦英悟 | A1 | 165 | 65 | 39.4% |
4685 | 島村隆幸 | A1 | 152 | 59 | 38.8% |
4816 | 村松修二 | A1 | 145 | 56 | 38.6% |
4571 | 菅章哉 | A1 | 121 | 46 | 38.0% |
4460 | 後藤翔之 | A1 | 99 | 37 | 37.4% |
3897 | 白井英治 | A1 | 159 | 58 | 36.5% |
3743 | 林美憲 | A1 | 170 | 62 | 36.5% |
3795 | 金子龍介 | A1 | 170 | 62 | 36.5% |
4787 | 椎名豊 | A1 | 165 | 60 | 36.4% |
4075 | 中野次郎 | A1 | 172 | 62 | 36.0% |
4604 | 岩瀬裕亮 | A1 | 176 | 63 | 35.8% |
グレードレースはレベルが高いから一般戦を主戦場にしている選手が上位を占めるのではないかと思いきや、有名どころのA1選手が多く、峰選手や白井選手などグレードレースに出まくりの選手もばっちりランクインしていました。
これはまだ前段です。私が知りたいのは1艇を1着固定にしてよいか否か。つまり、1号艇以外で1着をとる選手がいるレースは外したいので、1コース以外の1着率が高い選手も調べてみます。
1コース以外の1着率が高い選手
登録番号 | 選手名 | 等級 | 1着総数 | 1コース以外1着率 | 1着1コース以外率 |
4571 | 菅章哉 | A1 | 46 | 27.3% | 71.7% |
4804 | 高田ひかる | A2 | 35 | 25.3% | 71.4% |
3257 | 田頭実 | A1 | 52 | 24.8% | 55.8% |
4297 | 山田哲也 | A1 | 59 | 22.3% | 62.7% |
3159 | 江口晃生 | A1 | 67 | 22.2% | 50.7% |
4787 | 椎名豊 | A1 | 60 | 21.8% | 60.0% |
4561 | 藤山翔大 | A1 | 58 | 21.1% | 60.3% |
3795 | 金子龍介 | A1 | 62 | 20.6% | 56.5% |
4760 | 山崎郡 | A1 | 69 | 20.4% | 49.3% |
4101 | 三井所尊春 | A1 | 44 | 20.3% | 65.9% |
4460 | 後藤翔之 | A1 | 37 | 20.2% | 54.1% |
4816 | 村松修二 | A1 | 56 | 20.0% | 51.8% |
3573 | 前本泰和 | A1 | 65 | 19.7% | 43.1% |
4556 | 竹井奈美 | A1 | 47 | 19.7% | 57.4% |
4502 | 遠藤エミ | A1 | 67 | 19.6% | 49.3% |
3909 | 佐々木康幸 | A1 | 50 | 19.6% | 58.0% |
4061 | 萩原秀人 | A1 | 75 | 19.5% | 49.3% |
3941 | 池田浩二 | A1 | 41 | 19.1% | 43.9% |
4050 | 田口節子 | A1 | 62 | 19.1% | 46.8% |
4305 | 金子拓矢 | A1 | 50 | 19.0% | 54.0% |
1コース以外の進入で1着をとった回数を出走数で割った数値です。また、1着1コース以外率は全1着のうち、1コース以外の進入だった割合です。
この選手たちが1コース以外にいる場合、1コースの選手は安泰とは言えません。
ちなみに 3159 江口晃生選手はゴリゴリのイン屋なので、1コースでなかったとしてもだいたい2コースからの進入で1着となっていますので万が一進入に失敗して1コースか2コースに入れなかった場合は1着をとる可能性は減少すると思われます。(3コースより外枠の進入になること自体が非常に少ないので結果を検証するのが難しいですが)
4320 峰竜太選手に至っては1着率も高いですし、1コース以外でも強い印象があるのですが、ドリーム戦の1号艇だったり、準優や優勝戦など勝率で必然的に1号艇になったりすることが多いです。そのため、1号艇のでの出走が多い=1コース進入が多く、そして1コースからそのまま勝ってしまうので、1コース以外での1着率が高くなりにくいのかなと思います。
2、3着が多い選手
1号艇を1着に固定したとして、2着3着を両方流してしまうと20通りなので本命党としては2、3着も絞りたいところ。そこで1着を含まず、2着、3着をとっている率が高い選手を見つけてみました。
2連対率、3連対率は出走表に必ず載っているのですが、「2着以内」「3着以内」の率なので、1着が含まれており、「1着or飛ぶ」みたいな選手がいるかもしれないので敢えて、2着か3着に入る率が高い選手だけで集めました。それがこちら。
登録番号 | 選手名 | 等級 | 2、3着率 | 1着率 |
3828 | 明石正之 | A1 | 52.9% | 21.2% |
5043 | 中村日向 | A2 | 52.8% | 16.0% |
4123 | 細川裕子 | A1 | 52.0% | 25.1% |
4003 | 表憲一 | A2 | 51.0% | 12.9% |
4759 | 今泉友吾 | A1 | 50.7% | 21.0% |
3022 | 西山昇一 | A1 | 50.4% | 19.9% |
4736 | 高倉和士 | A1 | 50.0% | 31.1% |
4264 | 長尾章平 | A2 | 50.0% | 16.9% |
4579 | 中嶋健一郎 | A1 | 49.7% | 18.8% |
3463 | 乙津康志 | A2 | 49.5% | 15.1% |
3340 | 池田雷太 | B1 | 49.5% | 9.9% |
4549 | 小林文彦 | B1 | 49.1% | 17.5% |
4190 | 長嶋万記 | A1 | 48.9% | 24.4% |
3621 | 天野晶夫 | A1 | 48.8% | 24.4% |
4719 | 上條暢嵩 | A1 | 48.8% | 29.4% |
4494 | 河合佑樹 | A1 | 48.7% | 23.0% |
3999 | 大瀧明日香 | A1 | 48.7% | 18.7% |
3957 | 大谷直弘 | A2 | 48.6% | 12.1% |
4329 | 小松卓司 | B1 | 48.5% | 13.1% |
3505 | 山田竜一 | A2 | 48.5% | 7.2% |
コースによって得意不得意もあるかと思うのでもう少しちゃんと見る必要はありますが、この選手たちは2回に1回程度の割合で2着か3着に入るので要注意です。
3コース、4コースが得意そうな選手
上で少し触れましたが選手によって得意コースはあるかと思います。特に特徴が表れがちなのが3コースと4カドになることが多い4コースかと思います。
データを見ていて3コース要注意の選手はこちら。
登録番号 | 選手名 | 3コース1着数 | 1着のうちの3コース率 | 1着の1コース以外率 |
3377 | 塚田修二 | 8 | 57.1% | 71.4% |
3377 塚田修二選手は1着のうち、3コースからの1着が最も多く、半分以上が3コースからです。
4コースについては3コースの塚田選手ほどではないですが、こちらの選手たちが得意と言えそうです。
登録番号 | 選手名 | 4コース1着数 | 1着のうちの4コース率 | 1着の1コース以外率 |
4571 | 菅章哉 | 13 | 28.3% | 71.7% |
5042 | 畑田汰一 | 12 | 21.1% | 56.1% |
4297 | 山田哲也 | 11 | 18.6% | 62.7% |
4760 | 山崎郡 | 11 | 15.9% | 49.3% |
4063 | 市橋卓士 | 10 | 15.6% | 42.2% |
3716 | 石渡鉄兵 | 10 | 20.8% | 47.9% |
3744 | 徳増秀樹 | 10 | 22.2% | 35.6% |
3コース、4コースより2コースは難しいのか
4571 菅章哉選手や5042 畑田汰一選手がそうなのですが、3コース、4コースの1着率が高い選手は逆に2コースでの1着率が低い傾向にある気がします。
ただ、2コースより3、4コースのほうが1着率が高いかというとそういうわけでもなく、上述の江口選手のように2コースから1着を多くとる選手もいるので全体的に見れば内枠ほど1着が多いというデータになります。
総じてみればインが強いけれど、選手によっては得意コースがあるので特定のコースが得意と思われたり、1コース以外での実績が良い選手は覚えておくと舟券を絞るのに利用できるかと思います。