4末までの審査期間だった2024後期のボートレーサー期別成績のダウンロードデータがやっとボートレース公式サイトにアップされました。待ってたよー。
以前からこのダウンロードデータをまとめて経年で選手の等級の推移がわかるエクセルデータを作っていたので、最新の2024年後期の等級データも入れてダウンロードデータとしてまとめました。
等級の推移を経年で見ると面白いですね。
最新から見る2001年~2024年後期級一覧
毎度おなじみ細かいやつです。
A1、A2、B1、B2で色分けされて各選手の最新から遡っての等級の変化がわかります。
Excelデータのダウンロードはこちらから!
「ダウンロードはこちら」を押すとGoogleDriveでエクセルファイルを開きます。ブラウザ上でも閲覧できますが、元々デスクトップのエクセルで作成してるのでGoogleDrive上からダウンロードして閲覧するのがおすすめです。24年後期のデータが空白なしでフィルタしていますが、フィルタを外すと引退した選手も含まれています。
134期追加!デビューからのランク推移
細かいですがデビュー期を起点とした各レーサーの等級の推移です。こちらも超細かいですがうまく絞り込みをしていけば、誰と誰が同じ昇級スピードだった、というのがわかります。
こんな感じの細かいデータです。公式のデータの都合上、86期以降のみのデータとなっています。
ダウンロードデータはこちら
こちらもGoogleDriveで開きますが、ローカル環境にダウンロードしての使用を推奨します。ちなみにスマホは推奨していません。ごめんね。
引退選手について
134期も追加したデビューからのランク推移の方のデータには引退した選手には「引退」と記載しています。今期引退した選手も当然複数いたのですが、理由は4期通算勝率や八百長疑惑などネガティブな要因っぽい人が多く、電撃引退というような選手があまりいなかったので今回は個別には取り上げません。
ちなみに前回登録がなくなっていた養成期127期の5168 池田なな選手は登録が復活しており、一時的なものだったようです。なお、今期も4870 新田有理選手の登録がなく、引退なのか、一時的な登録削除なのか情報が錯綜しています。
〇〇年越し初めてのA1
いつもはデビューから何期目でA1昇格!というような成長の早い選手に注目しがちですが、今回は時間をかけてやっとA1級に昇格した選手に注目して見たいと思います。
デビューから10年以上のキャリアがあり、2024年後期に初めてA1級に昇格する選手は5人いました。
今年40歳、デビュー18年目で初A1に昇格となる4375 照屋 厚仁選手。養成期は98期で4387 平山智加選手が同期です。
優勝経験は1回。
37歳の4518 大須賀友選手も初A1級。養成期は103期で4524 深谷知博選手が同期です。
5回の優勝経験があります。
36歳の4570 前田聖文選手は優勝回数2回ですが、2回とも昨年2023年と上り調子なのかもしれません。養成期は105期で4571 菅章哉選手が同期です。
4710福田宗平選手は34歳。養成期は110期で同期には4719 上條暢嵩選手がいます。デビューは2012年。優勝は2013年と2016年に1回ずつと早咲きだった模様。これまでA1経験はないものの、G1優出経験もあります。
珍しい苗字が印象的な4746 大豆生田 蒼選手もデビュー10年以上で初のA1級昇格です。人気の若手という印象が強かったからかデビューから10年以上たっていることもまだA1経験がないことも少し意外です。優勝経験は2回あります。
大豆生田選手は養成期111期でデビューは2012年。同期には4734 安河内将選手がいます。
デビューから10年以上で初A1級と言ってもいきなり急激に成績を伸ばしたというよりも皆A2級の経験や優勝経験がありずっと惜しいところにはいた中堅選手という感じですね。
このくらいのキャリアになるとA2級でもG1戦に出場したことがある選手も多いかと思うのでA1級に上がっても突然回りが強くなって急激に勝てなくなる、ということは少ないのかもしれません。A1級とA2級を行ったり来たりする選手は結構多いのでこの選手たちが2025年前期どういった等級でいるのか少し注目して見ていきたいと思います。