2026年前期ボートレーサー等級審査速報

11月になりました!11月といえばチャレンジカップ!

ですがその前に10月末に終了した2026年1月から適用される等級審査ですね!
1カ月前に予想していた結果はどうなったでしょうか?

今回の勝率ボーダーは
A1:6.24(前回6.26)
A2:5.48(前回5.47)
でした。前回すごく高かったA1ボーダーからは少し下がりましたがそれでも近年では高めなボーダーですね。

1カ月前に注目していたボートレーサー達の等級はどうなったのか確認していきます。

井上遥妃選手はB1からのジャンプアップ成功

井上遥妃選手

131期の井上遥妃選手は勝率6.25で無事B1級からA1級へのジャンプアップ昇格を果たしました。

他にも名前を挙げていた同じく131期 田中駿兵選手、130期 西丸侑太朗選手、128期 米丸乃絵選手はA2級から初のA1級への昇格を決めています。

初A級昇格の若手選手たち

1カ月前には初A1昇格しそうな若手選手として130期 荒木颯斗選手、131期 廣瀬凜選手の名前を挙げていました。この2選手も無事級昇格を決めていますが、今回さらに若手選手でA級昇格が現れました。

安河内 鈴之介 選手

133期の安河内鈴之介 選手です。133期では最速のA級昇格です。同期の中で最も水神祭も早かったですが、A級昇格も一番乗りとなりました。なお、安河内選手はデビュー3年目でのA2級昇格となりますが、1期先輩では132期の水谷理人選手がさらに早く、デビュー2年目の後期に初A2級昇格となっていたり、131期の石本裕武選手はデビュー2年目の前半にA2級昇格を果たしているので上には上がいます。

ちなみに、前述の廣瀬凜選手の同期の131期では松田淳平選手もA2級昇格となりました。131期は優秀な選手が多いですが、同期の石渡翔一郎選手はなんと勝率5.47でぎりぎり届かずB1級です。石渡選手は前回もそんな感じでして、いつA2級になってもおかしくなさそうな感じなのに同期に先を越されている状況です。

その他、注目選手では寺田祥選手の娘である寺田空詩選手(129期)も初のA2級昇格を決めました。

阿波勝也選手はB1級

今回B1級の出走数の条件が50走から65走に増えたことにより、伝説のアウト屋として有名な阿波勝也選手について、出走数がぎりぎり足りずB2級の危険があるのではないかと心配していましたが、出走数は66走、勝率4.55で、2026年前期はB1級で確定となりました。

阿波勝也選手

なお、阿波勝也選手は2025年9月にアウト屋卒業を宣言し、今は6コース以外のコースからも勝負をしています。アウト屋卒業のきっかけはフライングの罰則が厳しくなったことのようです。

ベテラン選手がレーススタイルを変えてもまだ勝負し続けていてくれるのは選手生命が長いボートレースの醍醐味ですね。


ボートレース公式サイトのダウンロードデータが公開されたら今期での引退選手やもう少し細かなデータをまとめようと思います。

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