1カ月早い!2023年前期ボートレーサー等級審査予想

4月になりました。新年度の始まりですね。世間では新入生や新社会人がソワソワしている時期ですが、ボートレーサーとボートレースファンもソワソワする時期ですね。
だって4月と言えば7月から始まる後期の等級審査期間の最終月です!4/30までの出走数、勝率、事故率で2023年7月からの等級が決まってしまうのです。

少し早いですが、現状の勝率から来期に等級の変動があるかもしれない選手に注目してみました。
各等級のボーダー勝率は期によって変わりますが、2023年前期は
A1:6.24
A2:5.41
でした。2022年後期はA1:6.22、A2:5.46だったのでA1は少し上がって、A2は少し下がっていたんですね。

あと1ヵ月で勝率が大きく変動する場合もあるのでこのままいくかはわからないですが、3/31までの時点の勝率で注目選手を見てみました。

初A1になれるかも⁉

まずは念願の初A1が射程に入った女子選手から。

4938 小芦るり華 選手
最近初優勝を果たした小芦選手ですが勝率6.57でこのままの勝率を維持できれば初A1です。

5088 高憧四季 選手
こちらも最近初優勝を果たしたばかり。現在勝率6.34とA1圏内。A1昇格となると5000番台の女子選手初です。

次は登録番号5000番台の若手男子選手です。

5141 大澤風葵 選手
既に優勝経験2回の126期一番の出世頭は現在勝率6.76

5142 常住蓮 選手
優勝経験はまだないものの勝率は6.53。大澤選手と同じ126期。

4877 鈴谷一平 選手
身長176cmの長身選手。長くA2級を維持していますが現在勝率6.38で念願の初A1なるか。

A1返り咲きが期待できそうな選手

次は現在A1級ではありませんがA1に返り咲きができそうな勝率の選手です。

3188 日高逸子 選手
グレートマザー!現在A2級ですが、勝率6.33でこのままの勝率を維持すればA1復帰が期待できます。

4964 土屋南 選手
妹も5月にボートレーサーデビューが決まって話題の土屋選手も現在勝率6.33

土屋選手はA2→産休でB2→復帰後勝率爆上げでA1→A2→A1? となかなか目まぐるしいですね。

えっ?A1ボーダーギリギリかも…な有名選手

昇格があれば降格もあるわけで、次はこのままではA1維持が危険かもしれない有名選手にも注目してみます。

4450 平高奈菜 選手
遠藤エミ選手の次にSG制覇をする女子選手となるのではないかと言われるほどの実力者、平高選手が現在F2で勝率は6.22とはちょっと意外。

3554 仲口博崇 選手
SG制覇経験もあり、漫画モンキーターンの登場人物「洞口雄大」のモデルとしても有名な仲口選手も現在勝率6.21

2人ともまだ4月中に斡旋があるためこれから挽回も可能です。ぜひ自力でA1維持してほしいです。

ちなみに、現在A1級の以下の選手は出走数が規定に足りず既にA1級の可能性がなくなっています。

登録番号選手名現在等級出走数現在勝率
4512高野哲史A1496.80
4885大山千広A1446.52
4959井上忠政A1575.98

1カ月の最大出走数は30走程度ですが、A1の出走数条件は90走以上です。

初A2級になれるかも

次は登録番号5000番台で現在の勝率を維持できれば初めてA2級に上がれる可能性の高い選手です。

登録番号選手名現在等級養成期出走数現在勝率
5081篠原飛翔B1124期796.10
5139大場恒季B1126期985.62
5034若林義人B1122期925.66
5095小原聡将B1125期885.55
5037田頭虎親B1122期1135.47

5081 篠原飛翔選手の名前は「飛翔」と書いて「ツバサ」と読むそうです。

この5人の選手は全員4月に斡旋が入っているため、4月中のレースの結果によっては勝率が下がる可能性があるため、まだ安心はできませんがそれでも既に勝率6点台ならA2はいけるがします。

泣いても笑ってもあと1カ月。注目選手の動向に注意して5月1日を待ちたいと思います。

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