以前チルト3.0度の勝負師として紹介した4571 菅章哉選手ですが、7月にA1級に昇格し、9月からはG1戦で活躍中です。
現在ボートレース鳴門で開催中の「大渦大賞開設68周年記念競走」でもチルト3.0度を駆使した走りで話題を振りまいています。
「大渦大賞開設68周年記念競走」 は選手の新型コロナウイルス感染のため、4日目が順延となりましたが、中止にはならず1日遅れで4日目以降が開催されています。
菅選手は3日目に不良航法で-10点の減点を受けてしまったものの堂々の予選11位で準優戦に進出となります。ちなみに減点がなければ予選3位の得点率となり、準優戦は1号艇に乗れる得点でした。
菅選手の予選の結果はこんな感じ
日付 | レース | 艇番 | コース | チルト | ST | 結果 |
9月15日 | 5R | 2 | 2 | 0.0 | 0.01 | 2 |
9月15日 | 11R | 6 | 6 | 3.0 | 0.02 | 1 |
9月16日 | 6R | 4 | 6 | 3.0 | 0.14 | 1 |
9月17日 | 6R | 3 | 3 | 0.0 | 0.23 | 6 |
9月19日 | 2R | 1 | 1 | 0.0 | 0.04 | 1 |
9月19日 | 7R | 5 | 5 | 3.0 | 0.03 | 1 |
ダッシュになるであろう4号艇以降の外枠の場合はチルト3.0度!
特に2日目、9/16の6Rは6号艇の峰竜太選手と直接対決が話題となりました。
峰選手は6号艇から2コース進入、菅選手は4号艇からチルトを3.0度に跳ね上げて6コース進入でスタート。まくり切れないかと思いきや1Mで峰選手を含めた内側の艇をまくり、さらに1周2Mの旋回で追いつかれながら2周1Mで再び峰選手をまくり勝負を決めました。
この人気選手2人の勝負は白熱した実況とともに話題になっていたのでぜひ見逃した方はボートレース公式サイトやYouTubeに上がっている動画で確認していただきたいです。
菅章哉選手の外枠は「ガースーチャンス」と呼ばれ、外枠でも1着を取れるともうファンの中では定説となっています。
同様に、4804 高田ひかる選手も外枠からでも1着をとるチャンスとして「だーひーチャンス」と呼ばれています。
実際に以前1コース以外で1着をとる選手として、菅選手、高田選手は1位、2位に名前を上げているのでぜひこちらもチェックしてみてください。