原田才一郎選手初優勝の陰で、小羽正作選手デビュー30年での悲願の初優勝を逃す

2023/2/13 ボートレース常滑で開催されていた「日本空調システム杯〜めざせ!初優勝〜」の最終日、優勝戦では5028 原田才一郎選手が初優勝しました。

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このレースは名称からわかるように出場選手全員が優勝未経験で、誰が優勝しても初優勝でした。

優勝した原田才一郎選手は父親も元ボートレーサー(現在は教官)、弟もボートレーサーのボートレース一家で、さらに122期の養成所チャンプです。最近同期の中村日向選手が初のG1優勝を遂げ目立っていますし、その前は先に優勝を経験した中亮太選手や畑田汰一選手のほうが同期の中では目立っていましたが、原田選手も同期の中ではずっと勝率が高いほうで、優出経験も7回ともっと早く初優勝していてもおかしくなかったかもしれません。

実は今回の「めざせ!初優勝」で注目していた選手がいました。

それが3683 小羽正作選手。今節唯一の登録番号3000番台。養成期は73期でデビュー30年です。小羽選手は現在A2級。A1級昇格はないものの過去に何度もA2級にはなっており、優出経験も何度もありますが、優勝経験はありませんでした。

そんな中、今回は予選の得点率が2位で、優勝戦も4号艇で乗っており初優勝も目の前でしたが、残念ながら今回も初優勝ならずでした。

優勝はないもののコンスタントにA2級になるということは中間着が多いんでしょうね。

昨年、野末智一選手がデビュー22年での初優勝が話題になっていましたが、今回小羽選手が優勝すればもっと長くかかった初優勝になったはずなので残念ですが今後も小羽選手をひそかに注目していきたいと思います。

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