少し時間が空いてしまいましたが、2025/3/19、福岡県のボートレーサー養成所で修了記念競走と修了式が行われ、29人の新人ボートレーサーが誕生することとなりました。
136期の修了率は?
養成期136期のボートレーサーは2024年4月入所しました。入所時は52人で今回修了してボートレーサーとしてデビューするのは29人です。修了率は55%。修了率が50%を下回る期もあるので136期は少し修了率が高いですね。
規定が変わっていなければ一度養成所に入所し、終了しなかった人は再度養成所試験を受けることができません。それは家族が現役ボートレーサーであってももちろん関係なく、今回も兄弟ボートレーサーを目指した養成員で修了者の名前にない人がいました。
最近は2世レーサーも多いので縁故採用があるのではないかと言う人もいますが、親や兄弟が現役ボートレーサーでも養成所試験に何度も落ちてやっと入所できる人や、修了できない人もいるので、家族がボートレーサーのほうが一般の若者より職業として目指しやすい土台があるだけではないでしょうか。
136期の2世、きょうだいボートレーサー
今回も家族で現役ボートレーサーが増えました。
親子で現役ボートレーサーとなるのはこちら。
親:3614 谷勝幸
子:5401 谷海夏人(たに みなと)22歳
親:3942 寺田祥
子:5397 寺田夢生(てらだむう)23歳
親:3952 中澤和志
子:5414 中澤英里(なかざわ えり)19歳
きょうだいで現役ボートレーサーも3組増えます。
兄:5035 櫻井優
弟:5419 櫻井隼
寺田空詩選手は姉の寺田夢生選手よりも2歳年下の妹ですが、養成期は129期で3年半早いデビューです。
妹、弟の方が早くデビューしている例としては
遠藤エミ選手(妹)と遠藤ゆみ元選手(姉)
守屋美穂選手(妹)と守屋大地選手(兄)
石原翼選手(弟)と石原光 (兄)
若林樹蘭(弟)と若林麗(兄)
西丸侑太朗(弟)西丸敦基(兄)
などたくさんいます。
136期全選手はテイモンボートレーサー名鑑で
136期全選手の一覧はこちらから
注目すべきは
・2世選手
・養成所チャンプ戦に出走した選手
かと思いますのでぜひデビュー前からチェックしてみてください。