2023/12/24 ボートレース界で1年で一番大きなSG戦、ボートレースグランプリ&グランプリシリーズの優勝戦が行われ、グランプリは1号艇の4168 石野貴之選手が優勝しました。
石野選手には優勝賞金1億1000万円が今年の獲得賞金に加算され、獲得賞金第1位となり、2023年の賞金王になるはずです。
グランプリが始まる前は獲得賞金第1位の4320 峰竜太選手と石野選手では5000万円くらいの賞金差があったのと、今回、峰選手が2着となり2着賞金が4500万円であることから、もし計算が間違っていたらすみません。
今年は前半のSG戦に出ていないのに急激な追い上げでグランプリに出場し、結果2着となる峰竜太選手もすごいですね。
シリーズ戦は2号艇の4524 深谷知博選手が優勝しました。
2023年のグランプリ&シリーズ戦トピックス
昨年の賞金王が早々に途中帰郷
2022年にグランプリを初制覇した3897 白井英治選手は今年はシリーズ戦の参戦でしたが、2日目終えて途中帰郷。初日は1着を2回とっていたのでシリーズ戦優勝に向けてよいスタートでしたが、無理できない体調だったということなのでしょう(帰郷理由は側肋骨打撲痛)
グランプリで活躍できない山口剛選手
ここ数年、SG優勝戦に何度も乗って獲得賞金も多い4205 山口剛選手ですが、初日転覆の上、さらに3日にフライング。山口選手は2022年のグランプリでも初日にF。2021年のグランプリシリーズも初日に転覆しており、昨年はSG優出4回、今年もSG優出2回とSG戦線で大活躍しているのに今年もグランプリでは早々に優勝戦線から離脱となっています。
順位決定戦で2着同着
最終日の12/24はグランプリの順位決定戦で珍しい2着同着がありました。
1着の4号艇 4459 片岡雅裕選手の後に続いたのが3号艇 3388 今垣光太郎選手と5号艇 4262 馬場貴也選手でなんと2着同着となりました。
馬場選手はトライアル2ndの初戦で妨害失格となりながらその後もちゃんと着を重ねて結果的にグランプリの8位相当(優勝戦で平本選手が転覆しているので何位と言うのが正しいのかがわかりませんが)に位置しており、昨年年末ぎりぎりまで賞金王を争った実力派今年も揺るぎませんね。