守屋美穂選手がSG準優勝戦でフライング!

ボートレース多摩川で開催されているSG ボートレースオールスター。
5/25には準優勝戦が行われましたが、その一戦である10Rで2号艇から出走した守屋美穂選手がフライングを切ってしまいました。

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今回はSG準優戦でのフライングのため、守屋選手は今後罰則としてSG、G1、G2戦の出場が一定期間できません。
・12カ月間のSG出場除外
・6カ月間のG1、G2出場除外
・既に出場が決定している6月のグランドチャンピオンも出場できない
・年末のグランプリ、クイーンズクライマックスも出場できない
・今入っている斡旋が終わった7月からフライング休み

守屋選手は4月のG1準優戦でもフライングを切ってしまっており、既に7月から30日間のフライング休みの予定とG1、G2への6カ月間出場除外は決まっていました。ですが、G1準優戦でのフライング罰則の場合、SGの出場に関する規定はありません。

守屋選手は現在女子選手の獲得賞金1位。年末賞金女王を決めるG1クイーンズクライマックスは出場できないものの、5月24日の時点で2470万円の賞金を獲得していたので、11月のSGのチャレンジカップや年末のグランプリシリーズは出場できる可能性がありましたが、本日のSG準優戦フライングによりそれもかなわぬこととなりました。

1つだけ不幸中の幸いだったのが前回のフライングが等級審査期間が変わる前の4月中だったので、今回のフライングでもF1となり、フライング休み自体は30日間です。(F2だと60日間。F1のフライング休みも消化できていないと合計で90日間休むことになり等級審査の出走数に影響が出ます)
守屋選手は7月から未消化の4月のフライングの休み30日と合わせて、今回のフライングによる休み30日の合計60日間休みをとることになります。
守屋選手は人気選手なので一般戦でも斡旋は多く入るでしょうし、A1維持については問題ないのではないかと思われます。
人気選手がゆえに6年連続でSGオールスターに出場していましたが、来年は出場することができません。

しかしG1準優戦Fの罰則のG1出場除外期間とSG準優戦Fの罰則のG1出場除外期間は被っていても累積にはならないんですね。

まとめると守屋選手は

  • F1の状態
  • 7月から60日間のフライング休み
  • フライング休み明けは一般戦
  • 1年間SGに出場できない
  • 6カ月間G1、G2に出場できない⇒G1準優F、SG準優Fの累積で1年になったらしいです

そしておそらく

  • A1級維持は問題ないはず
  • 2025年SGは出場条件から除外期間が過ぎてもグラチャン、オーシャンカップは難しい。
  • 2025年SGボートレースダービーなら可能性はあるか?
  • 2024年はもうG1にも出られないので賞金女王も難しいか?まだ年の序盤なので今回のSGに一緒に出場している浜田亜理沙選手遠藤エミ選手が賞金額も抜かすのではないか

人気選手だけに本当に惜しいですね。

SG、G1の優勝戦、準優戦のフライングの罰則が厳しすぎと批判もありますが皆さま、どう思いますでしょうか。(G1、G2の出場期間が誤っていたので修正しました。守屋選手は今年優勝した5月のG1レディースオールスターに来年も出られるのかな?)

ちなみに明日はSGボートレースオールスターの優勝戦です。優勝戦1号艇はまだ23歳、125期の定松勇樹選手が一号艇で、登録番号5000番台の選手初のSG制覇をかけた大一番となります。

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