ちょっと休んでいたので年末年始の話題を一気にまとめます。
2022年賞金王は白井英治選手
SGボートレースグランプリを制したものの106万円差で獲得賞金2位だった3897 白井英治選手ですが年末年始にまたがった一般戦(いわゆるお正月レース)で1着、2着を重ね12/31までに4262 馬場貴也選手を抜き獲得賞金1位となりました。
白井英治選手は1/1の優勝戦でも1着をとり優勝しています。(2022年の獲得賞金に入るのは12/31のレースまで)
QCは賞金女王決定戦もシリーズ優勝戦もイン逃げならず
年末最後のビッグレース女子戦のクイーンズクライマックスとシリーズ戦はどちらも優勝戦でイン逃げならず、賞金女王決定戦は2号艇2コースの4050 田口節子選手が優勝しました。田口選手は2021年も2号艇2コースから優勝し、2連覇です。
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1号艇の4450 平高奈菜選手は3年連続クイーンズクライマックス優勝戦1号艇ですが、2020年は優勝できたものの、2021年、2022年と2年連続優勝を逃しています。
シリーズ優勝戦は5号艇で大外6コースだった4183 宇野弥生選手が優勝しました。
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なお、3日目まで得点率1位と活躍していた127期の5163 清水愛海選手は準優勝戦1号艇から3着に敗れ優出ならず。2022年中の初優勝は叶いませんでした。
また、クイーンズクライマックスの優勝戦は「賞金女王決定戦」という名がついていますが、2022年の獲得賞金1位の女子選手は4502 遠藤エミ選手です。
1/1から2023年前期等級が適用
10/31までの勝率で確定していた2023年前期の等級が1/1以降適用となりました。ただし、12月中から年をまたがって開催されているレースについてはその節が終わるまで2022年後期の等級が適用され、1/1以降に開催の節より新等級となります。
新しい等級での注目選手などについては過去記事をご覧ください。
2023前半は有力選手が少ないSG戦線
1/1から2023年のグランプリに向けた賞金レースが始まっていますが、今年はグランプリを制した白井英治選手、昨年出場停止処分を受けた峰竜太選手、さらに新田雄史選手が秋のボートレースダービーまでSG戦に出場できません。また、獲得賞金3位の山口剛選手、丸野一樹選手も4節SG戦出場停止のため、3月のクラシック、5月のオールスター、6月のグラチャン、7月のオーシャンカップは強豪選手が少し少ない状態でのSG戦線となります。
このチャンスに初SG制覇選手が生まれるでしょうか。
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