9月になってしまいましたね。
日本列島を大型台風が襲い、多くのボートレース場でレースが中止になる中、ボートレース丸亀で開催していたSGボートレースメモリアルは初日から最終日まで中止なく無事優勝戦が行われました。
結果としては優勝戦3号艇3コースから出走の馬場貴也選手がまくり差しで優勝。
馬場選手はこれで5度目のSG制覇、ボートレースメモリアルに関しては昨年も優勝しており、2連覇です。今回の優勝で今年の獲得賞金も1億円を突破する見込みです。
今回のボートレースメモリアルは勝率ワーストモーターを引いてしまった峰竜太選手が初日から3連勝と話題性抜群でしたが1枠で挑んだ準優戦で3枠の森高一真選手にインを奪取され3着に沈む波乱、桐生順平選手の予選18位からの優出などの下剋上のような順位変動がありました。
優勝戦も3枠からのまくり差しでの優勝というのはSGでは珍しく、SG優勝戦の決まり手がまくり差しというのは過去10年の中で5.9％ほどの割合です。（SG優勝戦は決まりて「逃げ」が圧倒的に多く過去10年では73％が1号艇の優勝です）
今年のSG戦線も折り返しを過ぎ、残すはボートレースダービー、チャレンジカップ、グランプリ/シリーズ。SG級の有力選手は勝率も賞金も拮抗しているのでこれから先のビッグレースも目が離せません。
