2024ボートレースオールスター中間発表

5月に開催されるSGボートレースオールスターとG2レディースオールスターのファン投票中間発表がありました。

公式の中間発表はこちら>>

ファン投票は2/18(日)まで!

中間発表から最終的な選出まで入れ替わりがどの程度あるのかは過去何度か取り上げています。

得票数関係なく出場できる選手に投票する意味あるの?

ボートレースオールスター出場選手は基本的にA1選手のみで、得票数が多い順に選出されます。ですが、得票数に関係なく出場できる選手、できない選手がいます。

【得票数関係なく出場できる選手】
・昨年のSGボートレースオールスター優勝者
・昨年のグランプリ優勝戦出走者

【得票数関係なく出場できない選手】
・投票期間中にフライングを切り開催期間がF休みに被る選手
※A1ではない、何かの処分で出場資格がない選手は投票対象になっていません。

今年得票数に関係なく出場できる選手は以下です。

登録番号選手名中間得票数中間順位
4320峰竜太12,0041
3941池田浩二9,5993
4168石野貴之8,3946
4418茅原悠紀7,5247
4586磯部誠3,52721
4337平本真之2,40924

このうち石野貴之選手は昨年のオールスター優勝かつグランプリ優勝戦にも乗っています。

既に出場は決まっていますが、ボートレースオールスターの初日ドリーム戦は得票数順に枠番含め出走者が決まります。

そのため、優先出場が決まっていても、推しの選手を得票数を稼ぐことにより点増しのあるドリーム戦にいい枠番で乗れるようにファンは投票するのです。

西山貴浩選手は今年も2位なのか

現在中間発表の得票数2位は艇界のエンターテイナーとして人気の西山貴浩選手
ボートレースオールスターは2019年から5年連続出場中。しかも2021、2022、2023年と3年連続得票数2位で3年連続ドリーム戦の2号艇に乗っています。

今年も中間発表時点で2位。1位は毎年変わっているのに2位を毎年維持するって逆にすごくないですか?ちなみにここ3年の1位~6位は以下の並びです。

2023年

1位池田浩二
2位西山貴浩
3位毒島 誠
4位馬場貴也
5位守屋美穂
6位桐生順平

2022年

1位毒島 誠
2位西山貴浩
3位守屋美穂
4位池田浩二
5位白井英治
6位平高奈菜

2021年

1位峰 竜太
2位西山貴浩
3位大山千広
4位毒島 誠
5位守屋美穂
6位松井 繁

昨年は中間発表時点で6位だった松井繁選手と7位の桐生順平選手が最終得票数では順位が入れ替わっているので、まだ順位は変わる可能性がありますが、果たして西山選手は4年連続ドリーム2号艇となるのか要注目です。

中間発表の順位だと今年は
4320 峰竜太選手
4371 西山貴浩選手
3941 池田浩二選手
4238 毒島誠選手
4262 馬場貴也選手
4168 石野貴之選手
4418 茅原悠紀選手
4444 桐生順平選手
あたりがドリーム戦の枠番争いという感じでしょうか。

人数制限が厳しい女子選手はどうなる?

ボートレースオールスターは女子選手は得票数順に8人までと決まっているため、毎年得票数が男子戦選手よりも多くても選出されない女子選手が出てきます。

中間発表段階で名前が挙がっている男子選手はその後フライングを切らない限りほぼ選出されますが、女子選手はこれからが勝負です。

現状の中間発表で女子選手だけを抜き出すとこんな感じです。

登録番号選手名中間得票数中間順位昨年出場
4482守屋美穂6,82210昨年出場
4546浜田亜理沙4,44114 
4961西橋奈未3,66118 
4387平山智加3,22922昨年出場
4804高田ひかる2,91123昨年出場
4590渡邉優美2,25326昨年出場
4190長嶋万記1,95631 
4502遠藤エミ1,92232昨年出場
4347魚谷香織1,54740 
4050田口節子1,41041 
3188日高逸子1,14150 

今年はこれまで選出されてきた大山千広選手や平高奈菜選手がA2落ちしており、昨年活躍した倉持莉々選手が産休中と、人気選手が選出外であることや同時にレディースオールスターの投票も行っていることから少し寂しい顔ぶれのような気もします。

現在女子選手の中で8位は遠藤エミ選手。このままの順位だと魚谷選手以下は選出されませんがここから2/18までに得票数を上げることができればまだわかりません。

魚谷選手、田口選手、日高選手のファンの投票力が問われます。

一方既にSGボートレースクラシック出場も決まっている浜田亜理沙選手は既に昨年の最終選出選手の34位相当の得票数を集めているのでクラシック、オールスターと2連続SG出場はほぼ決定ではないでしょうか。

なお、長嶋万記選手、遠藤エミ選手もクラシック出場予定です。

若手選手を押し上げたい

中間発表で名前が挙がっていませんが、男子選手はまだここから望みがあるのでオールスター初出場になるかもしれない若手選手を挙げておきます。

畑田汰一選手

久しぶりにA1に戻ってきた埼玉支部122期の畑田汰一選手。少しA2級で足踏みしている間に初SG出場は同期の中村日向選手や後輩の末永和也選手に先を越されてしまいまだSG出場経験がありません。

大澤風葵選手

群馬支部の大澤風葵選手は126期と若手ですが既に優勝3回。父親の大澤普司選手も現在A1で今回同時に選出されれば珍しいSG親子対決が実現します。ぜひ親子で得票数を伸ばしてほしいところ。

昨年のオールスターは4590 渡邉優美選手、5084 末永和也選手、5121 定松勇樹選手、5026 安河内健選手と初出場の若手選手が多数選出された印象ですが、今年の中間発表では昨年も選出された若手選手の名前は挙がっているものの、初出場となる若手がまだ出てきていないのでぜひぜひ畑田選手と大澤選手にはもっと伸びてきてほしいものです。ちなみに私はもちろん以前から推している畑田選手に投票しましたよ。

それではおそらく3月上旬に発表される最終的な選出を楽しみにしましょう。

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