もう2021年も1ヵ月経過してしまいましたが、2020年の優秀競艇選手が日本モーターボート競走会から発表されました。
去年大活躍の峰竜太選手は「最優秀選手」「最多賞金獲得選手」「最高勝率選手」「最多勝利選手」「記者大賞」の5冠を受賞!
そして、最優秀新人選手は4983前田篤哉選手、私が今激推ししている若手A2選手である前田滉選手のお兄さんですね。
若手で優秀な選手って、今第一線で活躍している選手の若手の頃と比べて成長スピードが速いのかどうなのか?
ふと気になったのでグラフにして可視化してみました。
前田兄弟と峰竜太選手を比較する
まずは現在No.1と言える峰竜太選手と前田兄弟(前田篤哉選手、前田滉選手)のデビュー期を起点とした勝率の粋をグラフにしてみました。
なお、前田兄弟は3兄弟で養成期124期の前田翔選手もいますが、まだ3期分の成績しかないため今回は入れませんでした。
峰選手VS前田兄弟の結果はこちら
峰選手はデビュー期から勝率4.3って高すぎ!
ピンクのグラフの篤哉選手もデビュー3.5年で峰選手の3.5年とほぼ同等という感じで、ペースは峰選手のほうが早いですが、ここから先は篤哉選手の活躍次第ですね。
そして、兄弟の篤哉選手と滉選手は勝率の推移がとても近いですね。
前田兄弟と毒島誠選手を比較する
では前田兄弟と、昨年はチャレンジカップで優勝し、7回のSG優勝経験を持つ4238毒島誠選手と比較するとどうでしょうか。
結果はこちら
青緑っぽい色が毒島選手、ピンクが篤哉選手、オレンジが滉選手です。
ほぼ同じ!というか少し前田兄弟のほうがいいくらい?
峰選手の成長スピードが規格外なのかもしれません。
他のSG選手とも比較したい!
もう少し他の選手とも比較したいと思ったので、昨年SG制覇した選手うち4524深谷知博選手、4477篠崎仁志選手、そして私が今一番注目している若手5049畑田汰一選手も含めて選択して比較できるようにしてみました。
ちょっと小さくて扱いにくいですが(必要に応じて右下の「全画面表示」から大きく表示もできます)右上のオプションボタンを押すと選手名がチェックボックスになっているので比較したい選手を選べます。
さらにグラフ上にカーソルを合わせるとその地点のグラフ上の各選手の勝率も表示されます。
Googleデータスタジオとは?
今回のグラフはエクセルではなくGoogleスプレッドシートとGoogleデータスタジオを使用しました。
GoogleデータスタジオとはGoogleが提供しているBIツール。Googleアカウントを持っていれば無料で使えてとても便利です。
今回はGoogleスプレッドシートに各選手の期別勝率を表にしておき、それをデータソースとしてGoogleデータスタジオに読み込みデータポータルのグラフ機能でちょちょちょいと折れ線グラフにしてみただけです。
平均STタイミングの推移もグラフ化してみた
勝率推移が結構面白かったのと簡単にグラフにできたのでデビュー期からの平均スタートタイミングの推移も同様のグラフにしてみました。
こんな感じで
スタートタイミングのほうが早い段階から拮抗してそうですね。
データスタジオで選手を選択できるグラフはこちら↓
もっといろいろな選手でやってもいいかなとも思いますが今日はここまで。
データスタジオでもっとがっつりレポートを作りたい方はこちらをどうぞ~