名作漫画モンキーターンと今のボートレースの違い

ボートレースをやっている人で知らない人はいない名作漫画「モンキーターン」。
誰しもが一度は読んだことがよいと思っているはず。
私も全巻も持っています。

モンキーターンをちょっと読んだことがある、パチンコ、パチスロで知っている、でもボートレースをやったことがないという人のために、モンキーターンと今のボートレースのルールの違いを挙げていきます。


1.持ちペラ制度は廃止された
漫画モンキーターンでは持ちペラについて詳しく描かれていて、ペラが勝敗を大きく分けること、師弟制度とペラの研究は切っても切れない関係であることがわかります。
ですが、持ちペラ制度は2012年に廃止になっています。
今でも師弟制度は残っていて、その関係性の参考にはなると思います。

2.体重制限
漫画モンキーターンの時代とは体重制限(最低体重)が違います。
2020年9月現在、男子は51kg、女子は47kgが最低体重で、この体重を下回っているとオレンジベストという重りつきベストで調整をさせられます。
ただ、この最低体重、2015年までは男子50kgでした。
なお、男子の最低体重は2020年11月からは52kgに引き上げられます。

3.3連単
ボートレースで3連単形式の舟券が始まったのは2000年から。
それまでは2連単までが連がらみでした。

その他不良走行の減点数や、養成所が山梨県の本栖から福岡県のやまと学校になったなど色々と変更はあります。

ですが、ボートレースの大変さや楽しさを知り、選手側の気持ちを疑似体験できるものとして漫画モンキーターンはとても優秀です。
競馬関連の漫画やアニメはちょこちょこ出てくるけどボートレースはほぼモンキーターン一択、(「競艇少女」という漫画もありますが……)これはやっぱり競技人口、遊戯人口の差なのでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました