2022/4/14 ボートレース住之江で開催中の「日本財団会長旗争奪 スカパー!・JLC杯競走」第3Rで3号艇を除く5艇の集団フライングでレース不成立となりました。
この集団Fによりなんと5042 畑田汰一選手がF2に!
これはとても重大です。
F2でも既にF1のフライング休み30日をとっていれば、来期に持ち越すF休みは60日ですみますが、畑田選手はF1を切ったのが前節のため、まだF1の休みも消化しておらず、30日+60日で90日、約3カ月一気に休まなければなりません。
畑田選手は5/23まで斡旋が入っているためフライング休みは5/24から90日間。
一方で、2023年前期の等級審査期間は5月から始まります。畑田選手は5月〜10月末までの半年間の等級審査期間のうち、6、7、8月は出走できないので5月に予定されている2節と9月、10月の期間で出走数と勝率を稼ぐ必要が出てきます。
1カ月の出走数は最大で31走くらいですが、これはギチギチに斡旋を詰めた場合。5月は2節しか斡旋が入っていないので2023年前期の等級審査期間にA1の条件である90走はほぼ不可能ではないかと思います。
畑田選手は2021年後期はA1、今期はA2、そして来期2022年後期は再びA1に返り咲きそうな勝率でしたが、2023年前期でまたA2以下と、なかなかA1維持ができない試練の時を迎えそうです。