3艇フライングくらいの集団Fは最近でもありましたが、なんと5艇フライングの全舟券不成立が発生してしまいました。
大集団Fが発生したのは10/10 ボートレース津で開催されている一般戦「ボイメンパークカップ」の第4R。
なんと5号艇、6号艇の前づけにより大外枠になってしまった4号艇の河野主樹選手だけが生き残り。5艇がフライングになった時点でレースは不成立となりました。
今回の集団フライングにより、5013 山下夏鈴選手、3550 都築正治選手はF2となります。
都築選手はまだ事故点20点、今回のFの事故点を足しても40点で、出走数は既に100走を超えているのでなので、等級審査期間の今月中はもうフライングを切らないように注意しておけば等級審査に事故点は大きな問題にはなりません。ただ、都築選手は現在A1級で、20年近くA2級かA1級に在位していましたが、今回は勝率が足りずにB1級に降格する見込みです。
一方、今回のFの事故点が問題になるのが山下夏鈴選手。既にこのFの前から事故点50点。今月中にあと1回斡旋があるもののその出走数を足しても出走数は90走いくかいかないか。事故点は今回のFで20点ついてしまうため70点となり、事故率0.7オーバー、つまり来期はB2級への降格となります。
デビューから勝率を上げてきて、今期は5点台と順調にいけばA2級も視野に入れたくなる成長を見せていた山下選手ですが、集団Fが手痛いB2級降格決定だとなってしまいました。
事故点、事故率については最近こちらで話題にしましたのでご参考まで。