2024年前期等級審査速報。一カ月前の予想はどうなった?

10/31で2024年1月からのボートレーサー等級審査が終了しました。今回は速報として、1カ月前の予想の答え合わせと注目選手のピックアップをしていきます。
なお、今回のA級のボーダーは
A1: 6.17
A2: 5.42
だったようです。ちょっと低めかなと思ったのですが、2023後期もA1ボーダーが6.16、A2ボーダーが5.42でした。最近はこんなもんなのかもですね。記憶ではA1は6.22くらいと思っていたのですが。

1カ月前の予想はこちら

初A1はどうなった?

4989 石原翼 選手
B1級からA1級へのジャンプアップを果たしました。以前A2級だったことはありますがA1級は今回が初です。

5038 金田智博 選手
122期の金田選手も初のA1級確定です。

5136 濱野斗馬 選手
126期の濱野選手もA1級への昇格成功。126期では3人目のA1級です。

初A1級なるか、と名前を挙げていた3人は全員無事A1への昇格を決めました。

A2昇格選手

5166 仲道大輔 選手
127期の仲道選手は勝率5.48で無事A2級昇格となりました。

5226 藤田俊祐 選手
129期の藤田選手も勝率5.68で同期初のA2級昇格となりました。

5205 刑部亜里紗 選手
すみません。出走数が足りなそうとか言ってましたが、出走数77、勝率5.65でA2級になれました。刑部選手も藤田選手と同期の129期です。

刑部選手については出走数足りていました。申し訳ありませんでした。

また、こちらの2選手も初のA2級昇格を決めています。

5267 石本裕武 選手
131期の石本選手はデビュー3期でA2級昇格を決めました。勝率5.69と立派なものです。ちなみに1期上の130期はまだA級昇格者がいません。

5174 川井萌 選手
127期の川井萌選手も勝率5.48と着実に成長し初のA級です。そういえば水神祭も同期の中で早いほうでした。

A1から降格の選手

ボートレーサーにとって、A1級であるか否かというのは他の等級よりも大きな差があります。B級でも出られるグレードレースも一部ありますが、A1級でないと出場資格がないグレードレースもあり、A1レーサーは
・斡旋数が多い
・グレードレースへの斡旋
の2点が他の等級と違います。また出走数の多さとグレードレースの賞金の高さでおのずと獲得賞金も他の等級よりも多くなります。

そのため「A1級を維持するため」にグレードレースへの斡旋を辞退したり、F休みで出走数がぎりぎりだと地元のレース場が追加斡旋をいれ出走数を満たそうとしたり等級が落ちないようされている選手もいます。
そんな中で残念ながら今回A1から降格となった注目選手を挙げてみます。早くA1に帰ってきて。

4450 平高奈菜 選手
B1級になっちゃうかも…とも思っていましたがA2級にとどまることとなりました。

5088 高憧四季 選手
勝率は7点台でしたが出走数の関係でB1級です。せっかくA1が板についてきそうだったのに…。

5081 篠原飛翔 選手
B1→A1→B1とA2級を挟むことなく等級を行き来することになってしまいました。

4028 田村隆信 選手はA1降格が危ぶまれていましたが持ち直しA1級維持です。そのほかベテラン勢では前回も勝率がぎりぎりで1カ月前はピンチだった3554 仲口博崇選手はついにA2級へ降格、イン屋で有名な3024 西島義則選手は勝率を6.30まで上げA1維持です。

等級審査の適用は2024年1月から

今回決定した等級審査による等級の適用は2024年1月1日以降に始まる節から。それまでは2023年後期の等級です。

また、10/31でフライング回数が全員0にリセットされています。F休みが消化されていないけれど表記上はF0である「隠れF」の選手がいる時期です。出走表だけではわからないので注意が必要です。

速報ということで今日はここまで。

正式なダウンロードデータが公開されたらまたエクセルの表にまとめようと思います。

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