5月になりました!
4/30いっぱいで7月から始まる2024年後期のボートレーサーの等級審査が終了しました。
今回は各級のボーダーが
A1級:6.23
A2級:5.43
です。
A1級は前回は6.17だったので最近ではちょっと高めのボーダーですね。
公式からテキストファイルのダウンロードデータが出たら細かく推移をまとめますが、取り急ぎ注目選手の結果速報だけ見ていきます。
勝率トップは守田俊介選手!
勝率1位は8.22の守田俊介選手。
一時は出走数がA1基準の90走に満たないのではないかと危ぶまれていたようですが、追加斡旋もあり、最終的に1着率は驚異の50%超、半年の審査期間で優勝5回と超好成績の結果となりました。
48歳とマスターズにも出場できるベテランですが若い選手には負けない強さです。
石本裕武選手は惜しい!ギリギリA2級
養成期131期、デビュー4期目にしてA1昇格が期待されていた石本裕武選手は勝率6.19でギリギリA2残留となりました。
直近の住之江でのレース前までは6.23超だったはずですが、最終節でフライングを切り、さらに勝率も落としてしまい最終的な勝率は6.19だったようです。
24年前期はA1ボーダーが勝率6.17でしたので、もしボーダーが低ければA1になれていたので本当に惜しかったですね。ですが、本当にデビュー4期目でA2でも相当早いです。
石本選手にはフライング休み明けからの活躍を期待しましょう。
前田兄弟は3人そろってA1級
以前から追い続けている若手の注目3兄弟、前田篤哉、前田滉、前田翔選手は1年ぶりに3人揃ってA1級になりました。
ちょっと前はデビューが最も早く歳も上の篤哉選手と双子の2人の実力差が少しある印象でしたが、最近では3人の実力差があまり感じられなくなりましたね。翔選手は優勝回数は少ないものの勝率は滉選手より上、滉選手は優勝回数も多く、峰竜太キラー、山崎小葉音選手と結婚、今回もB1級からジャンプアップのA1昇格と話題性のある選手ですが、若干事故率が高めなのが心配です。
ちょっと古いですが3人の見分け方はこちら▼
あなたはどの前田が推しかな?私は滉!
若手注目のA1級昇格選手はこの人たち
今回初A1級となった注目の若手選手も挙げておきます。どちらも1カ月前に予想していた通りでした。
128期の5191 飛田江己選手。
B1級からの飛び級A1となりました。
129期の5217 藤原碧生選手。同期初のA1昇格となりました。
他に初A1昇格の登録番号5000番台の選手は以下の選手たちがいます。
砂長知輝選手はA2昇格も早く、ここ最近はずっとA2級だったので「あれ?まだA1じゃなかったんだ」と思ってしまいました。もう養成期133期までデビューしていることもあり、5000番台の前半は若手とは呼べないのかもしれません。
速報なので本日はここまで。
5月から134期の新人ボートレーサーたちが続々デビューしますので若手の活躍、急成長に期待したいですね。